LINEクリエイターズスタンプってなに?

LINEクリエイターズスタンプとは、LINEのアカウントを持っていれば個人や企業、プロ、アマチュアを問わずに自作のスタンプを作成・販売できるサービスのことです。

LINEスタンプとはLINEの会話で使用できるもので、様々なキャラクターを用いて感情を表現する絵文字のようなものです。

このLINEクリエイターズスタンプは、LINEアカウントがあればだれでもスタンプを全世界のLINEユーザーに販売できるという点で注目されています。

そんなLINEクリエイターズスタンプですが、テレビやインターネット、雑誌などでは上位10位以内のスタンプの売り上げ年収がいくらになった、販売者の半分以上はいくら稼いでいるといった強く人々の興味を引きそうな話題が掲載されていることがあります。

あたかも、リスクもなく簡単にお金を稼げるように見えることもあるかもしれませんが、決してリスクがないわけでもなければ必ず儲かるとも限らないということをきちんと知る必要があります。

LINEスタンプ作成におけるリスクについて説明します。

まずLINEクリエイターズスタンプの審査には時間がかかります。

こうしている間にも全世界の多くの人々がスタンプを作成し、審査待ちの状態となるスタンプは増え続けるのですから、それらのスタンプの審査に時間がかかるのは当然ともいえます。

その期間はおおよそ2か月以上です。

こうなると四季や時事、その時の流行などのネタを盛り込んだスタンプを作成しても、販売されるころには流行や時期が過ぎてしまっているかもしれません。

また、2か月以上の審査待ちの審査が必ず通るとは限りません。

もちろん、スタンプを作成するうえでのガイドラインは存在します。

しかし、自分では大丈夫だと思っていても第三者視点から見れば駄目だという場合もあります。

さて、そのように長い期間と厳しい審査を乗り越えて販売されたスタンプですが、販売されれば必ず売れるわけではないことを忘れないでください。

全世界中のLINEユーザー、あるいは企業やこういった商業デザインを専門としたデザイナーの方々などもLINEスタンプの市場には参戦しています。

そういった無数の競争相手とスタンプの売り上げを競うことになるわけですから、当然他のスタンプより優れていたり、人の興味を引いたりするものである必要があるわけです。

 

LINEクリエイターズスタンプは必ずしもリスクもない商売ではありません。

 

販売に乗り出そうとするならば、そのリスクや現状を正しく理解するが大切です。

ちなみにLINEクリエイターズスタンプのサイトなどで紹介されると飛躍的に売上が上がることもあります。